外資金融営業女子のそれっぽくないぶろぐ

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ひとりごとこわい

どうも私です



苦手なものってありますよねという話なんですが。「私が苦手なものランキング」を出せばおそらく上位に入るのが、「ひとりごとを言う人」です。

ええもちろん私がひとりごとを一切言わないかと言うと、言います。何か突発的な痛みが生じたときは「いてぇ!」て言いますし、PCに「どうしたー遅いなー」とか話しかけたり、時には喧嘩したりもします。この記事を読んでらっしゃる方も、この位は「ひとりごと」言う方も多いのでは…。


でも、上記のような「ひとりごと」って、本当に自分がその空間に一人きりのときか、気心知れた人間が周りにいる時しか言わないのではないでしょうか。少なくとも私はそう。あわよくばリアクションしてくれる人が近くにいる、そんな時にしか言わないと思う!



私が苦手なのは、「公共の場で本気のひとりごとを大々的に発している人」です。

たまにハンディキャップを抱えてる方が「ひとりごと」言ってる事がありますよね。それは全然大丈夫。むしろ積極的に聞き入ることもあります。おそらく知的障がい者の方の「ひとりごと」って、こう言っては失礼かもしれませんが、面白かったりするんです。内容がすごく「知的」だったり、思いやりに満ちたものだったりするんです。あとは、電車内でよく遭遇するんですが、車掌さんのアナウンスを完璧に覚えていてそれを言っているとか。私たちにない能力や、私たちが普段意識しないところに意識が向いてるんだなあ、すごいなあと思うこともしばしばあります。


ただ、おそらく世間で言うところの「健常者」なのに「ひとりごと」を言う人、これが物凄く苦手です。感じたこと思っていることを全て言ってるんじゃないか、というレベルで「ひとりごと」言ってる人や、なぜかずっっっと暴言を吐いている人。もう怖くて仕方がない。



最近では「発達障害」(これに関しても「障がい」と表記すべきなんでしょうか?無知で申し訳ない…)の幅も広がってきたとかで、上記のような私の苦手な「ひとりごと」の話し手さん達もある種の「障がい」をお持ちなのかもしれません。が。しかし。だ。静寂を楽しんだり、会話を楽しむ人々がいる場で「ひとりごと」をわめかれるのは…やはり気持ちが良くはない。正直なところ、ですね。


もし障がいをお持ちであるならば、きちんとそれが分かる何かを身につけておいて欲しい!という気持ちもあります。「それであれば仕方ないな」という気持ちも芽生えます。発達障害などは特に、見た目で分からないという問題もあるでしょう。ご家族など「支える立場」の方からすれば、下駄を履かせるな、障がい者と分かるものを身に付ければ逆に差別にあう!と憤慨される方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、「普通の人とは大きく違う」、という点において、そして「少なくとも配慮を要する」という点において、何かしらのシグナルというか…必要だと思うんです…。



酔っ払って独りで暴言を喚く人とかいますよね?それと一緒にされたいなんて、絶対ないと思うんです。「どういう人か」が分からない限り、こちらもどうしていいか分からないんです。「ひとりごと」の内容によって、助けた方がいいのか、そっとしておいた方がいいのか、避けるべきなのか、分かればこちらも安心です。


平成生まれの若造が大人ぶって、かもしれませんが…障がいをお持ちの方に対する差別は、少しずつ、本当に少しずつだと思いますが減ってきているのではないでしょうか?なくなった!なんて口が裂けても言えませんが、「支える立場」の方々の努力もあるでしょう、少しずつ少しずつ、「無関心」という形かもしれませんが、「差別」は減ってきていると思うんです。肌感覚ですが…。


なので、「障がい者」と分かるような何かしらを身に付けていてほしい。これは「支えたい」側からの希望です。そうでなくて「ひとりごと」を言っている人、こういった人は悪い意味で「普通じゃない」はずです。解決できないストレスを抱えていて、それが体外に「漏れ出している」状況だと私は思います。端的に言って「何するか分からない」、そういう人だと判断します。これは自分の体験から。





なんてことを考えた喫茶店での休憩中。ちょっと参考になる記事があったのでご紹介しておきます。


そいぎ