外資金融営業女子のそれっぽくないぶろぐ

外資系金融機関の営業アラサー女子の女子力アップキャンペーンの一環ブログですお!

仕事の大部分は通訳的なこと

どうも私です



10月ですね。そわそわしてます。

仕事の話なんですが、ブログタイトルの通り金融機関で働いてます。9月末に日銀が新しい金融政策を示しました。この時期になんかあるってのは分かってはいたんだけどね。うちの会社だけでなく、全金融機関のトップ陣がいろいろ対策を考えているところでしょう。私たちが売るものに変化がないわけがない。発表が出るまでそわそわです。


てな訳で、毎日マネー系のニュースはアプリなり誌面なりでチェックしてるんですけども、まだこの業界でのキャリアは長くないので、たまに「○年○月の○○」とか、横文字系の専門用語が分からないときがあります。そういう時は調べるのみ。変化の仕組みが分からなければお客様に説明できません。


よく商談でも「説明」という作業は避けられないんですが、ただでさえマネー系の話なんて難しげだし専門用語だらけだし、は?てなります。でも自分としてはお客様の今後の生活に関わること。一生懸命説明しているつもりです。


そんな訳わからん難しげな話を聞いてもらうためには、やっぱり工夫が必要です。物凄く平易な言葉に戻したり、例を挙げてお話ししたり。なので商談の前には物凄く準備します。どんな言葉を使って説明するか。このスキームの中で大事なところはどこか、どの部分だけご理解いただければ大丈夫か。


前述のとおりキャリアが浅いので、どちらかというとお客様の立場に近いところにいるつもりです。自分の仕事は、お金の話題を専門家や詳しい人じゃなくても分かりやすいように通訳することが大部分を占めるように思います。お金という社会的なツールを使う限り、生じてくる問題点をご理解いただければ、あとは解決策を一緒に考えていくだけ。通訳が大部分、あとは作業て感じです。


最近読んでるマンガ

この主人公は、囲碁でプロを目指してたけど断念して、貿易企業に就職するとこから始まります。んで、読み進めていくと社会に出てからありがちな人間関係の面倒ごととか、仕事とは何ぞやみたいなダンジョンがあるわけです。その中のひとつのダンジョンで、「貿易企業ならではの専門用語がわからない」ていうのがあって。ほんで上司がその勉強を手伝って、「この文章を出来うる限り短くしろ」っていう宿題を出してくれる。その過程で主人公は、専門用語を使うことの意味を知ります。

今回のネタとはまあ、正反対なんですけど、逆もまた然りというか。私が専門用語をきちんと理解して、理解するだけ倍速で情報を仕入れ、お客様に話す時には平易な言葉を使ってお伝えし、倍速で仕入れることができた分、もっと沢山の人にその情報をシェアできるはずだと。

まあそんな事を考えたわけですよ

そいぎ